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諜報員の資格 [出来事:今]

UKのCIAことMI6で諜報員公募中です。
MI6の諜報員と言えば、有名なのは007ことジェームズ・ボンド。
彼はフィクションの世界の人なので、実際の諜報員に殺人許可はないはず……?
http://www.mi6.gov.uk/output/Page18.html

応募資格は、英国民であること。
少なくとも両親のどちらかが英国民であること。
最近10年で最低5年はUKに住んでいたことがあること。
そしてもちろん採用にあたっては人物調査に合格する必要がある。
(この人物調査があるため、21歳未満は応募できない、らしい)

案外、応募資格として求められるものは少ない。
○○ができる、とか、何かの免許が必要、とは書いていない。
残念ながら、私は日本国民で、両親共に日本国籍なので資格はないけれど。
もし資格があったら(英国国籍があってUKに住んでいたら)、応募してみるかもしれない。
だけど、一体何をやるんだ?

……と素朴な疑問からWebサイトを更に調査してみた。

なんと、通販やホテルの「利用者の声」みたいに、実際に採用されて働いている人の簡単な経歴や生の声(なのか?)が紹介されていた。

Andrewは28歳。大学を卒業して6年間民間のコンサルタント会社で働いた後、この公募に応募した。
「ぼくは退屈していた。民間企業じゃ体験できないことにチャレンジしてみたかった。
この仕事を選んだのは間違いじゃなかったと思ってるよ。
ぼくは既に海外で極めて厳しい任務を経験したんだ。
プレッシャーや難しい状況の中で成果を報告するのはマジでスリルを感じるよ」
(和訳は適当。多少間違ってるだろうけど、雰囲気はこんな感じ?)

かなりうさんくさい。いいのか、これで。
でもなんか、UKっぽくて好きだ。
イギリスの人って、島国だからなのか、気候のせいなのか、ちょっと日本人に近い感覚がある。
本気なんだかふざけてるんだかわからない、というか、
本人は大真面目なんだけどはたから見るとちょっとコミカル、みたいな。
これがアメリカ人だと、どこか「みんなを楽しませよう」とわざとボケてる感じに見える。
フランス人だときっついブラックジョーク。
私の勝手なイメージの中ではそういう感じね。

ガンバレ、アンドリュー。力の限り。……何してるんだか知らないけど。


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