10年前のある日のこと (7) [出来事:10年前(1995)]
卒業論文の提出にまつわる話を学科の教授たちが恐ろしげに語り聞かせたことがある。
以前、卒業論文は大学の学生課で受け付けていた。
(1995年当時は、学科の研究室に提出するようになっていた。)
学生課では、締切日の締切時間、12時になると扉をばたんと閉めて一切中に入れてくれなかったそうだ。
目の前で扉を閉められた学生はその場で3月に卒業できないことが決定してしまった。
どんなにガラスの扉の前で土下座をしても、受け付けてはもらえなかったそうだ。
ある学生は、あわてるあまり千枚通しで原稿用紙と一緒に自分の手を刺してしまい、血染めの論文を提出したそうだ。
それから、たくさん書きすぎて自力で持ちきれず、リヤカーに積んで論文を運んできた学生の話。
(一体どれだけ書いたんだ、という疑問があるのだが。)
卒業論文の失敗で留年するのだけは避けたい、と誰もが思ったものだった。
うわー。嫌ですね。
僕なんか3回生ですから、卒論も近いし;;;;;。
真面目にやんないと;;;;。
ヤバイですね。
by office-cafe-yuta (2005-10-12 04:32)
ふふふ。これからですね……。
でも、実際はなんとかなるもんです。大丈夫です。
自分のやりたい研究ができたので、
私は卒論に取り組んでいた頃が一番楽しんで勉強してました。
千枚通しは確かにありえる事故なので気をつけてください!
私は徹夜明けで学校に向かう電車の中でひたすら原稿用紙に紐を通して表紙をつけました。(笑)
by 小島澪 (2005-10-13 01:25)